江口大象先生の「書」を巡る『墨の世界へのいざない』参加者募集!

大好評の書道の大家「江口大象先生の『書』巡り」企画を開催いたします。

紅葉の美しい季節と和の世界を楽しんでみませんか。ご参加、お待ちしております。

【日  時】  令和6年11月21日(木) 午前9時集合

【集合場所】  多可町立那珂ふれあい館     兵庫県多可郡多可町中区東山539-3

【対  象】  どなたでもご参加いただけます

【参 加 費】   3,000円 (マイクロバス、お弁当代、お抹茶、菓子代込)

【募集人数】  先着20名

【日  程】

9:00 多可町立那珂ふれあい館 駐車場(出発)※マイクロバスにご乗車いただきお寺を巡ります。

9:30 永坂山鳳凰寺(中区安坂)見学

11:20 御嶽山播州清水寺(加東市平木)見学

昼 食(弁当―マイスター工房八千代―)

13:00 お菓子とお抹茶を頂いた後、周辺を散策

15:10 道の駅 山田錦発祥のまち・多可

15:30 多可町立那珂ふれあい館 駐車場(解散)

【申込方法】

FAXまたはメールでお申し込みください。電話、商工観光課窓口でも受け付けます。メールの場合、「江口大象墨の世界へのいざない」と書いた後に、申込書(裏面に有り)と同じ内容をお書きください。

【申込〆切】

令和6年10月31日(木) 17時15分まで ※定員になりしだい締め切らせていただきます。

【そ の 他】

御朱印帳への記帳を希望される方は、別途代金が必要となります。

※鳳凰寺での記帳を希望される方は、事前に協会までご持参ください。

【問合せ・申込先】  

多可町観光交流協会(商工観光課内)TEL:0795-32-4779 FAX:0795-32-3814

メール kanko-kouryu@town.taka.lg.jp

 

 

【江口大象先生のご紹介】

江口大象先生(1935~2020)は、日展や現代書道二十人展などに作品を発表し、書道界の第一線で活躍された方です。小坂奇石さんが創設した書道研究「璞社(ぼくしゃ)」の会長を引き継ぎ、多くの門人を育ててこられました。2019年には紺綬褒章も受章されています。洗練された大らかで魅力あふれる作品は多くの人から愛されています。多可町に江口先生のお弟子さんがいらっしゃった縁で、平成25年以降、町内14ヶ寺に順次、素晴らしい作品(襖、額、屏風、掛け軸等)が納められました。書道の大家である江口先生の書が多く見られる多可町。この機会に是非、江口先生の作品をご堪能ください。

 

 

【永坂山鳳凰寺】

白雑元年、法道仙人の草創。

古くは糀屋新田字、長坂山にありましたが、天正時代に兵火を被り、堂塔伽藍を悉く焼き、逃れてこの地に来て小堂を建立し法燈を継ぎました。貞享年間に法性院円遵和尚が来られて再興し、享保十年に小銅鐘を鋳造し、面目を改めました。長坂山を改めて永坂山と称し、加西市普光寺の末寺となったのもその頃と考えられます。室町時代作とされるご本尊の十一面観音立像のほか、多可町で一番大きな大黒天像も祀られています。

 

 

【御嶽山播州清水寺】

推古・聖武 両帝勅願所  本尊 根本中堂(十一面観音)・大講堂(千手観音)奉安

御開山法道仙人は印度の僧で、今より1800年前、人皇十二代景行天皇が治められていた時に、中国、朝鮮を経て御嶽山に住まわれ鎮護国家豊作を祈願されました。推古35年(627年)推古天皇勅願により、根本中堂が建立され、仙人一刀三礼の秘仏「十一面観音」、「脇士毘沙門天王」、「吉祥天女」の聖像が安置されました。もともとこの地は水に乏しく、仙人、水神に祈ったところ、霊泉が湧水し、その事に感謝して「清水寺」と名付けられました。神亀2年(725年)聖武天皇は行基菩薩に勅願して大講堂を建立、永く経典の講義をする道場として、法灯を国中に輝かされました。花山法皇西国御巡拝の時、ここを訪ねられ御詠されて以来、西国二十五番の札堂と称するようになりました。

 

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